ラブ・アクチュアリー

数組の男女が織りなすそれぞれの恋愛現実模様。

評判通りそこそこ面白かった♪
ただこの脚本家上がりの監督のずる賢さが見え隠れするイヤらしい作品にも思えた。

それは個人的に恋愛ものの”美味しいとこ取り”の寄せ集め映画に見えたからだ。

あれだけ登場人物がいて、1つの作品でその人々の恋愛模様を変わる変わる見せられたら、こっちは退屈してるヒマはない。
しかも最後にはその人々がしっかりつながっているのだからタチが悪い。
※「オムニバスにしやがれ!」突っ込み防止策に違いなしw

恋愛映画の退屈し兼ねない中盤をカットした見事な”粗を目立たせない作戦”大成功映画だ♪

勘の鋭い人はおそらく気づいた”ホモ疑惑”男のエピソードもおバカな僕はきっちり騙されちょっとうるっと来てしまいました(悔)

色々な味を楽しめてお得な作品だが、やはりメインディッシュが出てこないディナーでは満腹感なし。

Joe評価
★★

「バイオハザード2」のシエンナ・ギロリーが出ていたらしいが、全然わかんなかった〜〜〜〜〜!(涙)

ラブ・アクチュアリー ラブ・アクチュアリー
ヒュー・グラント (2004/06/23)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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電車男

酔っ払いにからまれた美女を助けた彼女いない歴22年のオタク青年(通称:電車男)はネット仲間のアドバイスを受け、彼女へのアタックを開始するーーーーーっ!

一言でいうと面白かった!!
前半爆笑、後半感動ぉ〜!みたいな♪
※エルメス同様、もらい泣きしてしまいました(涙)”

残念なのは前半ガチガチな撮り方をしているのに対し、ラストシーン後の余計なシーンがダラダラ長すぎる!!ということ。
あんなものは電車男が告白した時点でオレンジレンジの曲を流し始め、キスでサビ、残りで心に変化が生じたネット仲間の現在を見せて簡潔に締めるのが妥当ではないか?!

それをあんな時間逆戻り?的な持って行き方をダラダラしてくれたおかげで、
「あら?もしかして今までのことは全部おまいの妄想???」
と、「蒲田行進曲」を初めて観た時の衝撃に似たものを感じてしまったぞいっ!
よく考えたら途中で「マトリックス」の話も出てきたし、ますます怪しい!!
そもそも電車男は実在するのか?!
真実はラストのラストで映る
酔っ払いにからまれた女性を助けようとしたオタクを助ける”普通の男”(山田)がそれをヒントに電車男とエルメス、そしてネット仲間という架空のキャラを操り作り出したフィクションでは???と思い始める始末・・・

あのキスシーンで終われば気持ち良く観終えられたのに、ほんとに残念だ・・・
関係者試写はやってないのだろうか???
あのラストイベントで、すべてがぶち壊しだっ!!!

Joe評価
★★

電車男 スタンダード・エディション 電車男 スタンダード・エディション
山田孝之 (2005/12/09)
東宝

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シェルブールの雨傘

観てびっくり!

これってミュージカルだったのね〜〜〜〜〜〜!(驚)

ミュージカルは大好きな僕ですが、この作品は個人的には合いませんでした〜
セリフすべてが歌になってるのが×です・・・
やはりMGMのように感情が表に出る時にのみ歌って表現してほしいですね。
そういった点でハッキリとしたメロディーを奏でられずミュージカルとして中途半端な印象を受けました。

ただしテーマ曲はほんと素晴らしいですね♪
オープニングもいかにもフランス映画らしく画がきれいでした♪
しかしそれよりもなによりも主演のC.ドヌーブの美しいこと!!!!
驚きですね〜〜〜〜〜〜
さすがロードショー誌の創刊号の表紙を飾るだけのことはある!と今更ながらに納得しました。

ただストーリーは本作の制作から半世紀経とうとしている現在では個人的には少し物足りなさを感じてしまいました。
展開も早くて”悲恋”と呼ぶにはあっさりしてましたね。
もしかしたら二人の結末は出兵のため彼を見送る彼女が意外とあっさりホームを後にすることに表れていたのかも???(笑)

Joe評価


シェルブールの雨傘 シェルブールの雨傘
カトリーヌ・ドヌーブ (1998/12/24)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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アパートの鍵貸します

お恥ずかしい話ではありますが、この映画をやっと観ることができました。

保険会社に勤務するバド(J.レモン)は出世の為、上司たちに不倫の場所として自分のアパートの部屋を提供していた。
ある日人事部長に呼び出され自分にも部屋を使わせるようにと頼まれ昇進のためと鍵を渡すバド。
しかしその不倫相手はバドが想いを寄せる同じ会社のエレベーター・ガールのフラン(S.マクレーン)であった・・・


いやぁ〜〜〜〜っ、とにかく素晴らしいの一言です♪

名作たる理由がわかりました!!!

センスのない自分にも、この映画のような作品が”センスの良いラブストーリー”だということはわかりますっ!
とにかく洒落ている♪
出演者も脚本も演出も、どれもこれも素晴らしい♪

そしてこれほど無駄のない映画は珍しい!!
1カットすら削れないのでは?と思えるほどの見事さ♪
単純だからこそ惹きこまれるストーリー、様々な伏線も数々の小道具etcを使い見事に計算されている!
全てのキャラクターもそれぞれ嫌味にならずにしっかり良い味を出してます!
J.レモンもオープニングのイントロデュースでバドというキャラを見事に表現♪(これは脚本の力か?(笑))
あとはなんといってもS.マクレーンがバツグンに良い!!
ほとんどアップがないにも関わらずその可愛らしさがビッグ・ウェイブで襲ってくる!
この感じは「別れのこだま」のJ.フォスター以来のトキメキである♪
ぜひ他の出演映画も観てみたい!

B.ワイルダーの演出も本当に素晴らしい♪
ラストの簡潔さは見事としか言いようがない。

※もし日本でこれをリメイクできたらぜひ若かりし頃の加藤茶にバドを演じてもらいたいっ!!
ただしフラン役選びはきっと困難を極めるでしょう〜

先日「有頂天ホテル」を観てあまりのつまらなさに呆然としたが、B.ワイルダーファンを公言している三谷幸喜には、せめてこの映画の2%程度の作品を作って欲しいものだ♪

Joe評価
★★★★




アパートの鍵貸します [スタジオ・クラシック・シリシーズ] アパートの鍵貸します [スタジオ・クラシック・シリシーズ]
ジャック・レモン (2006/12/16)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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アニー・ホールを観て思ったこと

僕はメグ・ライアンとビリー・クリスタル主演の「恋人たちの予感」が大好きなのですが、この「アニー・ホール」を観て
「なんだ監督のロブ・ライナーはウディ・アレンをやりたかったんだ!」と今更ながら気づきました(笑)

とにかくそっくりなんですね〜!
まず舞台がニューヨーク
これは単なる舞台なので構わないのですが、
そのNYのストリートを歩きながらの会話のシーンの雰囲気が実によく似てるんです。
セリフの言い回しも似てるし、映画の引用、本屋は出てくる、オマケにウディ・アレンが着ていた軍モノみたいなジャケット?までB.クリスタルが「恋人たちの予感」でしっかり着ている!(笑)

決定的なのが、「恋人たちの予感」の主題歌の「IT HAD TO BE YOU」。
売れない歌手のアニーが場末の飲み屋でしっかり歌ってました!!

ただひとつ「恋人たちの予感」でやらなかったのがW.アレンのカメラ目線ですが、
これをやったらさすがにシャレになりませんからね(笑)

あのカメラ目線はW.アレンにしか使えない手法だと思います。

こういう風に書くと監督のライナーに対するバッシングみたいに思われてしまうかも知れませんが、そうではなく
たぶんW.アレン好きのライナーが
自分がラブストーリーを撮るなら「アニー・ホール」風で行きたい♪というリスペクト的なアイデアだったんじゃないかと思います。
ただの”パクリ”ではなく”引用”だと♪
そんな”発見”ができる映画は本当に楽しいですね〜♪

ラストの回想シーンもやはり「恋人たちの予感」にそっくりでした♪
ほんとは「恋人〜」が「アニー・ホール」に似てるんだけど・・・

あと、W.アレンの人脈なのでしょうが、P.サイモンが出てるんですね〜!
クリストファー・ウォーケンも!
面白かったのが、そのウォーケンの母親役の女優さんがこの「アニー・ホール」の後「デッド・ゾーン」という映画で彼を殺そうとする役で再び共演しているんです!
長年俳優をやってるとこんな役の違いを演じてるんだな〜と笑ってしまいました。

あと一瞬だけどジェフ・ゴールドブラムが出てたような気がする!(クレジット見逃した・・・)

それにしてもこの映画も一連のニュー・シネマetcのように時代が生んだ映画のような気がしますね〜

やはり僕としてはラブストーリーは、もっと二人が恋人になるまでの過程を「わかるわかる!その気持ち!」みたいな演出で観せて欲しいです。

お互い好きなのに誤解があってすれ違って最後はハッピーエンド♪みたいな
そんなシンプルなストーリーを良い役者と良い脚本と良い演出、あと良い音楽で観たいです。

ちなみに僕は「アニー・ホール」よりも「恋人たちの予感」が断然好きです!!

Joe評価
「アニー・ホール」

「恋人たちの予感」
★★★




アニー・ホール アニー・ホール
ウディ・アレン (2007/01/26)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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恋人たちの予感〈特別編〉 恋人たちの予感〈特別編〉
メグ・ライアン (2006/10/27)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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